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不妊の鍼灸

不妊専門の鍼灸

雑誌『妊活スタイル』で紹介されました!

妊活スタイルHP

いお鍼灸接骨院が『妊活スタイル』で紹介されました。
『妊活スタイル』は妊娠に前向きな女性のための雑誌で、岡崎市はもちろん、全国の本屋さんで販売されています。
「県外からも来院がある鍼灸院」として紹介されました。
雑誌のサブタイトルは「授かる病院の治療と技術」です。
不妊の鍼(はり)の取材を受け掲載されました。

岡崎市 不妊症の鍼灸

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不妊の鍼灸を行うにあたり、妊娠という結果を出すために何が大切だと思いますか?
未妊の原因は何かを考えぬく
ということだと思います。
当院にお越しの方々のお悩みはそれぞれです。
『検査結果は異常なしだけどかすりもしない・・・』
『病院で人工授精や体外受精もしたけれど妊娠できない・・』
『やっと妊娠したけれど流産してしまった・・』

当鍼灸院にご予約をお入れいただいた時点でどんな思いでお越しいただくのかは、察するに余りあることです。
妊娠は月にほぼ1度しかチャンスがありませんが、妊娠には期限があります。
残りのチャンスの中で、何を優先して施術すれば妊娠に至る可能性を上げられるのかを考え抜きます。

よく、「どこに鍼(はり)をうつの?」
妊娠のツボはどこ?」
といったご質問をいただくこともあります。

誰にでもあう不妊の針というものはありません。

35年以上、不妊鍼灸に携わってきましたが、人が妊娠に至るには本当に多くの過程があるのだと実感しています。
精子が子宮に入れているか、卵管は通っているか、ピックアップはうまくいっているか、受精卵はできているか、着床の窓に間に合っているか、着床障害はないか、不育症はないか、などおおまかにみても多くのステップがあります。
どの過程で妊娠にまで至っていないのかをお体とデータをみながら理論的に、かつ東洋医学的な所見も加えながら、患者さまの生活スタイルをすり合わせ、立体的な感覚で診させていただきます。
婦人科をはじめ、妊娠に関わる鍼灸を長年行う中で強く感じるのは、
『妊娠しない原因は人それぞれ』ということ。
当院の一番の特徴は、どの患者さんにも同じツボに鍼をうつのではなく、
『一人一人の不妊の原因を考え抜き、最も適した施術行うこと』です。

当院は大きい鍼灸院ではありません。

1日に診れる患者さんの数も決まっており、たくさんの患者さんをかかえることはできません。

ひとり、ひとり、丁寧に、不妊の原因を探りながら施術していきます。

「不妊の原因パターン」はあっても、
みなさん少しずつ原因が違います。

おひとりずつ、不妊原因に合うハリ施術を行ってこそ、子宝に恵まれるのだと思います。

鍼は不妊に効果があるのか

WHO(世界保健機関)でも、不妊症は鍼灸の適応症と認められています。
不妊専門クリニックでも鍼をとりいれているところが多くなってきました。
近年では日本不妊カウンセリング学会でも2019年に鍼灸における妊娠率の向上(33.4%→54.3%)、流産率の低下(28.3%→15.8%)との調査報告が発表されました。
その他学会等でも様々な研究がなされています。
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不妊症の原因を探る方法

不妊原因

当院ではまず、東洋医学的な診察を行います。
「四診」といって「望診」「切診」「聞診」「問診」からなります。
「切診」は脈をみる「脈診」とお腹を触る「腹診」に分かれます。
特に腹診は重要です。お腹を触らせていただいて子宮や卵巣の状態を把握します。
昔の内科のお医者さんは腹痛などでかかると必ず触診をしてくれましたよね(^^)

腰痛をお持ちの方は当院のエコーでチェックします。
(接骨院は厚生労働省により施術のためにエコーを行うことを認可されています)
腰のあたりは卵巣動脈が枝分かれしていますし、腰痛は骨盤の歪みへとつながり妊娠に影響を与えると考えられています。

他には、「血液検査のデータ」や「病院での検査結果」「基礎体温表」をお教えいただき参考にさせていただきます。
(病院に行っていない方、お手元にない方や、基礎体温表をつけてない方は、お持ちいただかなくても大丈夫です。)
当院では、今わかっている理論的なデータも照らし合わせながら、東洋医学的な視点を組み合わせ、原因を追究していきます。

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異常がないのに妊娠しない、というお悩みについて

病院の検査結果で異常がないのになかなか妊娠にいたらないケースもあります。
病院の検査でわからない「不妊の原因」というのもあるからです。
不妊の原因となるものに、エコーや卵管造影などの画像で映らないもの、血液検査にひっかからない項目などはいくつもあります。
病院で不妊の原因不明といわれたからといって、本当に原因がないわけではありません。

代表的なものをあげますと、「ピックアップ障害」です。
ピックアップとは卵管采が排卵された卵を卵管に取り込む動作のことをいいます。
卵子が卵管に取り込まれないと精子と出会うことはできません。
が、ピックアップが正常に行われているかどうかの西洋医学的な検査は現在のところありません。
病院の検査で異常がないのに骨盤の歪みが強い場合や感染症、炎症などの所見がある場合、ピックアップ障害をうたがい、東洋医学的に施術を行います。
炎症をおさえ卵管や卵管采の動きを整えるための鍼灸を行います。

ピックアップ障害は検査で確定できませんが、検査をすれば明確になる原因もあります。
近くの婦人科で「異常なし」といわれたけど、やっぱり妊娠しない、というお悩みはよく聞きます。
「異常なし」というのは、おそらく「その時にえたデータに関しては、異常なし」です。
しかしながら検査をしていないだけでやってみたら異常になるものがあるかもしれないですよね。
その異常になるかもしれない項目がわからない。。どのお医者さんに行けばいいかわからない、、そんなふうにお悩みの方も多くいらっしゃいます。
患者様の状況や東洋医学的見解から疑われる原因があれば病院をご紹介し、検査をお勧めすることもあります。

妊活は「時間」もすごく大切です。
一説には月に2%ずつ妊孕性は落ちるといわれています。
検査した方が良い項目(病院でしかできない検査)がある場合は、お伝えします。
鍼(はり)などで体質改善しながらも、その時点で最良の方法と思われることはどんどんご案内していきます。

ただ、宗教的理由、体質的理由(お薬が飲めない、検査ができない体質等)などにより東洋医学のみでの自然妊娠のみを望まれる方もいらっしゃると思いますので
そのような場合には東洋医学のみでの施術方針を立てていきます。
病院に行けない、検査ができない、薬ができない、といった状態でも、東洋医学的にできること、自宅でできることはあります。
また、薬は飲めないけど検査だけは可能な方は、そのようにおっしゃっていただければそのように施術方針をたてていきます。

このように、当院ではおひとりおひとりの身体の症状を見極め、理論的に不妊の原因を追究、施術していくことと、東洋医学の所見を用いてお身体自体の体質改善を同時に行っていきます。
何度も申し上げますが、妊活において「時間」は大切です。
東洋医学も西洋医学も合わせて、最短距離で妊娠していただくのが重要と考えております。

不妊の原因を作り出しているのは?

例えば、ホルモンバランス甲状腺機能の問題、骨盤のゆがみ、血流の問題などが様々な不妊の原因をうみだすことが知られています。

卵胞の発育障害や排卵障害、低AMH、高FSH、多嚢胞、卵管自体に問題があるケースは卵管閉塞、狭窄、癒着などが不妊の原因といわれています。
また30代女性に多いといわれている子宮筋腫や子宮内膜症、 子宮内膜ポリープなども着床に影響します。

妊娠に至るには沢山の機序や工程がからんでくるため、不妊の原因の種類を上げればきりがないほどです。
ではそのそもそもの卵胞の発育障害や子宮筋腫、子宮内膜症になってしまうのはどうしてでしょうか。
東洋医学では、自律神経バランスや骨盤のゆがみからさまざまな上記の異常につながってくることが知られています。

例えばチョコレート嚢胞の原因のひとつは生理として排出されるべき内膜が卵管を通り、卵巣に付着、定着してしまうことにある、との説があります。
そもそも卵管を上ってしまう原因のひとつは骨盤のゆがみがあげらます。
また、子宮の後屈や、子宮の機能不全により生理を下へ向かい排出する動きが弱い、ということも子宮内膜症の原因に挙げられます。
このように骨盤のゆがみや子宮のしなやかさ・かたさなどは病気の原因になりえますし、不妊の原因にもなります。
東洋医学では不妊の原因をつくりだす根本的なお身体の状態などをみつけだし、できたら未病のままに回避し、健康な子作りを手助けしていくのを目的としています。

当院の鍼灸師は35年間以上、岡崎市で不妊鍼灸を行っており、様々な知識・経験を積み重ねてきました。
様々な要素が複合的に絡み合っている不妊にも東洋医学で対応できるケースがあります。

ただ、東洋医学や鍼に興味はあってもどんな風な施術になるのかイメージがわかないと、なかなか一歩が踏み出せませんよね。

そんな方のために、当院の不妊施術はどういったものかを一部ご紹介いたします。

不妊の鍼は何をするの?

不妊の針
針は、日本製の一番細いものを、使い捨てで行います。
チクッとする程度か、ほとんど痛みを感じない方も多くいらっしゃいます。
針をする場所は、不妊の原因により人それぞれですが、お腹や腰の周りなどに鍼を行うことはよくあります。

どこに鍼をうつかは不妊の原因によって異なる場所となるので、当院の不妊の鍼治療は患者さんからお話しをしっかりお聞きして施術方針をたててから針をします。
不妊に直接関係なさそうなことなども患者さんとゆっくりお話ししていく中で、問診票の中からはわからなかったことも具体的にみえてきます。

不妊の原因はひとりひとり全く違うので、何が原因となっているか身体を診ながらお話しをよーく聞きながら探っていきます。

また、患者さんと施術者の目指す方向をすり合わせていくことも大切です。
患者さんがどんな思いで通っていらしても『身体に合わせた施術を提供する』という当院の方針は変わりませんが、特に体外受精をとりいれるのか否かはひとつのポイントとなってきます。

例えば・・・

卵管につまりのある患者さんのケースをみてみましょう。
方法1>
体外受精・人工授精など西洋医学の手をかりる場合
→良い卵子をつくる針を重視して行う

方法2>
卵管を通す手術を受ける場合
→まずは針で炎症をおさえ、卵管の回復の針を行う

方法3>
卵管がつまっていても自然妊娠のみを希望される場合
→卵管のつまりを改善するための針を多く行う

※卵管が詰まる原因は様々あります。

このように患者さんの意向により施術方針も異なってきます。
どの方法を選択するべきかのアドバイスはさせていただきますが、特に体外受精・顕微授精を行うかどうかは、宗教的・倫理的な考えの違いもあるため、ご家族のお考え、患者さんご自身の気持ちが一番大切です。

患者さんと「今後どんな風に妊活していきたいか」を前向きに話合い、お体の状態をできる限り的確に把握することで、最善の施術方針を練っていきます。

 

不妊にストレスは大敵!

不妊の裏に物理的なストレスや精神的なストレスを抱えてないかチェックします。
精神的なストレスが強い場合は不妊鍼の他に自律神経失調症の施術も加えることがあります。
自律神経のバランス整える事は内蔵の状態を整えることです。
妊活においては卵子の質子宮内膜卵管の状態を整える事につながります。
ご自身の持てる力をしっかり発揮する、ということが大事です。

例えば、ストレスで胃痛が発生するといわれています。
ストレスで胃の動き(内臓の動き)が悪くなったせいで胃を胃酸で痛めた結果です。
同じように、実は子宮や卵巣の動きもストレスの影響を受けますが、例えば卵子の質が落ちたり、受精卵が着床しなかったからといって、胃酸などがあるわけではないので痛みが発生するわけではありません。
気がつきにくいですが、ストレスはいつの間にか内臓全てに影響を与えています。

また、妊活の場合「女性ホルモン」の面でも大きな影響を受けます。

精神的なストレスを受けると脳の偏桃体という部分が興奮します。
ストレスを受け、偏桃体が異常なまでに興奮すると女性ホルモンを放出するように促す命令を出す脳の部分にまで影響がでてしまう場合があります。
偏桃体の興奮を自然におさめるように自律神経を整える鍼を行うことで『脳と女性ホルモンのフィードバック』を円滑にしていきます。

不妊の治療をしたいのに自律神経の施術をする…というのは遠回りに思えるかもしれません。
しかし、人間の身体というのは「無意識に自動的に動いてくれている、自律神経」の担当分がとても多いのです。
子宮や卵巣の動きも自分で動かそうとして動かすのではなく、脳・自律神経などが自動的に動かしてくれているのです。
だから、自律神経を整えることはとても重要となってくるのです。
自律神経を整えるのにも人それぞれ施術法が違います。
お腹に鍼をさせていただく場合もありますし、レーザーを使い星状神経節という部分に光をあてて自律神経を整える方法もあります。
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スーパーライザーを使った子宝施術

スーパーライザー(光治療器)をつかった施術法はハリが苦手な方にも安心です。
自律神経を整えるだけでなく、冷えが強い場合や、卵巣への血流不足が考えられる場合にも使用します。
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針との交互施術で不妊の鍼灸効果が増すといわれています。
とくにスーパーライザーPXは、年齢が高い方の不妊施術に効果的な施術と考えています。
普通は上昇することのないAMHが上がったという研究結果もでている機器です。(東京医研からの情報提供による)
冷えが強い方、血流が悪い方、体温が上がりにくい方、AMHが低い方は、こちらの施術を先に行うことがあります。
鍼が苦手な方はこの「スーパーライザー」「子宝骨盤矯正」「エコーを使った施術」「頭蓋仙骨法」「ご自宅でできることのアドバイス」など、鍼以外の施術法をお体に合わせてご案内致します。

瘀血出しとピックアップ障害の不妊針

当院では腹診も重視します。
不妊でお悩みの方の多くに腹部に硬結があることが多いからです。
硬結とはお腹にシコリの様な硬い部分があるという事です。
この様なものが生じる原因として「瘀血」といわれる滞った古い血が溜まることがあげられます。
また子宮、卵管、卵巣などの器官が自律神経の乱れなどにより動きが悪くなりコリを生じてしまっていることです。
特にピックアップ障害などがある場合には卵巣、卵管あたりの硬結が強く卵管采と言われる卵子をつかむ取る部分の動きが悪くなっています。
ピックアップ障害
ピックアップ障害が疑われる場合は、鍼で腹部をやわらかくしていき、卵管采が動きやすいように施術してまいります。

卵管の腹部硬結の鍼治療では瘀血の排出卵管の運動の改善を目指しています。
卵管のうごきが不十分だとせっかく排卵されてもうまく子宮までたどり着けません。
腹部にハリを刺入し(ハリは0・12ミリの髪の毛より細いもの)雀啄術(じゃくたくじゅつ)と言われるこまやかな手技で丁寧に硬結を取り除き、卵管がスムーズに動けるように手助けしていきます。
個人差はありますが施術を受けた患者さんは、その場でお腹の変化の違いを体感していただけるように努力しております。
施術のたびにお腹がやわらかく充実していき、病院の「卵管造影検査」で卵管がきれいに造影され卵管が通り、患者さんに大変喜ばれることがあります。

完全癒着の場合、卵管が通ることは難しいですが、骨盤の傾きが強い方で瘀血が卵管につまっているような方は卵管が通る可能性があります。
ビフォーアフターで違いと効果を実感していただけるように努めておりますので前向きな気持ちで針の施術を受けていただけると思います。

甲状腺機能低下による不妊鍼灸

また不妊を招く原因として甲状腺機能異常によるものがあります。
甲状腺は喉仏にあり、代謝に関係するホルモンを分泌する臓器です。
甲状腺異常には機能亢進症(バセドウ病)、機能低下症、慢性甲状腺炎などがあげられます。
甲状腺機能に異常がある場合、全身のホルモンに影響を与え月経異常などにつながり不妊へとなりやすくなります。さらに流産の危険度も高くなります。甲状腺機能異常は女性の数%にみられますが軽度の場合は自覚症状もなく気づかずに過ごして方が多いようです。
この潜在性甲状腺機能低下症は不妊率の上昇、さらに不育症率(習慣性流産)も増加します。
検査などではとくに問題がないとされている方でも、この潜在性の甲状腺疾患のために不妊の状態が続いている方もいらっしゃいます。
甲状腺機能異常を引き起こす原因には橋本病があげられますが橋本病は自身を傷つけてしまう自己免疫疾患です。
発症には何らかのきっかけあるとされており、ストレスや過度な紫外線などが発症の引き金ではないかといわれています。

当院では甲状腺機能低下症には機能低下を改善させる経絡鍼灸自律神経施術をあわせてゆきます。
自律神経を整える事により身体全体の氣血水のバランスを改善させ甲状腺機能の回復を目指します。

もちろん、甲状腺専門医のご案内もしており、必要な場合にはご紹介させていただいております。
ドクターとの連携をはかりながら鍼灸を行うことにより、客観的に甲状腺のデータをとりながら妊活をしていけると思います。

甲状腺は体の代謝を担っています。
代謝が悪いと、胎児の分の代謝を生み出すことができないため、妊孕性が大きく低下します。
甲状腺機能異常による不妊の解消は非常に重要なポイントと当院では考えています。

自宅でわかる骨盤のねじれ

仰向けに寝た時に足先の向きに注目してください。
向きが車のワイパーの様に左右同じ方向むいていたり、左右が内向きになっていたり、片方だけ極端に傾いていませんか?このような方は骨盤が歪んでいます。また左右の腸骨の位置を見て下さい水平ではなく傾いていませんか?

骨盤の歪みは子宮や卵巣を圧迫し、内臓機能低下を生じ代謝を低下させることがあります。

子宮や卵巣への血流や水分の循環が悪くなり、冷え・浮腫み・お血の原因になります。
また骨盤は性周期に合わせて開いたり閉じたり開閉します。
しかし骨盤に歪みがあると開閉がうまくゆかず骨盤回りの筋肉の緊張を引き起こします。
生理痛、腰痛、便秘、そして不妊の原因へとつながります。
また月経血が上手く排出されず腹腔内に逆流すると子宮内膜症を引き起こす原因にもなります。

骨盤の歪みは血流障害、子宮、卵巣の機能低下内臓圧迫、ねじれにつながり不妊を招き易くなります。

骨盤の歪みが不妊に与える影響

骨盤のゆがみによって子宮や卵巣が圧迫をされていると、子宮や卵巣がうまく働けず、不妊の原因となるといわれています。
骨盤のゆがみが強い場合は、エコー(超音波画像診断装置)を使い、骨盤の中のどの関節がどのくらいゆがんでいるかを観察し、施術の参考にします。
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不妊の東洋医学と聞くと、古来からの魔法のような不思議な力で治癒に導く…といったイメージがありますが、当院では西洋医学的技術も併用していきます。
客観的にエコーで観察することにより実体験としてわかりやすい施術になるかと思います。

当院は西洋医学の理論的な部分東洋医学の神秘的な部分の互いに良いところを融合させた施術を行っていくことで、患者さんからの信頼と妊娠という実績を積み重ねてきました。

当院ではこの様な骨盤のねじれのある方に操体法とといわれる手技で痛みなくソフトに骨盤矯正をしてゆきます。
無理に骨をバキバキとするのではなく、骨盤の本来の位置にソフトな手技で誘導するように矯正します。

整体院などでバキバキと音がするほど強い矯正を行なったあとの状態をみてみると、炎症や軟骨のキズがみられることが多々あります。
当院ではエコーもありますので、骨盤のずれを客観的に観察することもできますし、骨盤のズレが治ったこともエコーにて客観的に見ることができます。hata649_R

1人1人のオーダーメイド子宝施術

何度も申し上げますが、不妊の原因は人それぞれです。

人それぞれの原因に対し、同じ位置への鍼灸や卵胞期や黄体期など時期による一律の鍼灸施術は合う人には合うが全く効果のない人もいるのではないのでしょうか。
当院は、原因に合わせた施術を行うため、もしかしたら患者さんが思い描いているような施術ではない場合もあります。
例えば、
・卵胞が育ってない
・強い骨盤の歪みと腰痛がある
このような症状の場合、卵胞を育てるための鍼治療を行うよりも先に、強い骨盤の歪みをとる方が優先となります。
骨盤が歪んでいるせいで卵巣が働きにくくなっているのに卵胞を育てる施術を行っても効果が半減してしまうからです。
まずは、先に骨盤の歪みをとらなくてはなりません。
骨盤の歪みをとるには骨盤回りの筋緊張をゆるめるためのマッサージのようなことを行ったり、エコーで0.1mm単位での骨の調整を行ったりと、鍼をつかわないことがあります。
その次の回に、「骨盤の歪み&鍼灸」といった施術方針となります。

不妊には様々な原因があり個々の体質に合ったオーダーメイド的な治療が必要となります。

冷えが強くスーパーライザーによる施術を優先する方、
まず、自律神経の調節が必要な方、
甲状腺の針治療や、骨盤のエコー観察など、
人それぞれの不妊原因に対して、施術方針、施術メニューがあります。

特に初回は、
「エコーをやってほしかったのになぁ」
「針をやってほしかったのになぁ」
「スーパーライザーを試したかったなぁ」
「骨盤気になってるのになぁ」
といった感じに、少し期待とは違う施術を行うかもしれません。
どの施術を優先的に行うべきかは患者さんのお体を直接診て、お話しを聞いて、優先順位を決めていきます。
少しでも早く元気な子を授かるために最もよいルートを探しながら施術していきます
どの患者さんも同じような施術を行うだけでは、たまたまその施術法が身体に合った人にしか効果はありません。
私たちは、ひとりひとりの妊娠の可能性を少しでも上げられるよう施術方針を考え抜き、ご案内していきたいと考えております。

もちろん患者さんとお話ししながら施術方針を決めていきますので、ご希望があったり、気になることがあればどんどんお話しくださいね!
不妊の施術は、わたしたちが勝手に行うものではなく、施術者と患者さんが同じ考えのもと、同じ方向を向いて行っていくものだと思っています。

 

子宝鍼灸師と子宝整復師

国家資格で言いますと、
鍼灸師と柔道整復師は別資格です。
当院では1人の患者様に2人の専門家がつき、それぞれの施術を行います。

鍼灸師→東洋医学の専門家であり、針を行う
柔道整復師→腰痛や骨盤の歪みをエコーで観察し、整体を行う

簡単にはこのような形になります。
お1人お1人の施術方針に従い、2人の専門家が力を合わせカンファレンスを繰り返しながら施術方針を決め、皆様の妊活をお手伝いします。

費用は下記に示しておりますが施術1回あたり5000円となり、どのような施術内容でも施術費に変わりはありません。

不妊の鍼灸 費用

子宝鍼灸+子宝整体 5000円
初検料 1800円(初回のみ)

患者様お一人に、二人の専門家が施術しますが、費用は変わらず5000円です。
国家資格を持った鍼灸師と柔道整復師(整体師)がそれぞれ専門の施術を行います。
胃腸も悪く、甲状腺の機能も低下していて、子宮内膜症もあり、子宝骨盤矯正も必要といった複数の施術が必要な方で、たくさん針を使う施術でも5000円です。
骨盤周りが硬く、血流改善の施術に多くお時間をいただき、鍼ではなく骨盤周りをしなやかにする施術を多くさせていただくケースもあります。
生理周期や施術内容により施術時間が長い日もあれば短い日もあります。
オーダーメイドだからこその良い意味での不平等もあるかもしれません。
①一人一人のお身体に合わせた施術
②生理周期に合わせた施術
③良い卵子を獲得するための施術
④子宝を授かりやすい骨格、骨盤矯正
これらを1人1人の施術方針に従い、体質改善していけるよう調整してまいります。
2回目以降は30分枠でご予約をおとりさせていただいておりますが、このような個別に合わせた施術のためにお時間が短い日もあれば長い日もあります。
例えばゆったりゆっくりリラックスといったエステのような施術をご期待されている方はご満足いただけないかもしれません。
当院は妊娠すること、出産することを目的としております。

なるべく皆さまに不平等が起こらないように気を付けてはいますが、妊活のハリはお体ごとに不妊の原因が違うことと、体質改善が必要な場合は一定回数通院していただく必要があるので、毎回の費用を同一にする安心感の方が大切だと思っています。
もしかしたら「自分より早く来院した人が自分より遅く施術が終わる」こともあると思います。
しかし、私たちの目的はたったひとつ…『子供を授かること』です。
長い時間をかけて施術をしてもらうことではなく、お身体に合う方法で施術をして、とにかくお子さんを授かること、これが一番の目的です。
その目標に向けて、『おひとりおひとりの状態に合わせてそのとき最適な施術を提供する』という方針で、お一人お一人施術してまいります。
当院を頼ってこられた方が、どんな思いでお越しになっているのか重々承知しています。

当院にお越しになった患者さんには、明日への希望と笑顔が一日でも早く訪れますよう、信念をもって誠心誠意努めます。
鍼灸一筋35年に至る技をぜひ体感してください。

 

お問い合わせについて

受付専門スタッフはおりませんので、どうしても電話に出られない時やお返事が遅れることがございますので、どうぞご了承くださいますようお願いいたします。

その中でもLINEが1番早くお返事できるかと思います。

当院へのご連絡方法は下記の3つです。

①お電話(往診時、混雑時に出られないことがあります。受付スタッフはいません)
②メール、問合せフォーム(迷惑フォルダに入ってしまっていることがたまにありチェックが遅れることがあります)
③LINE(1番早くお返事できると思います。往診時、混雑時は遅れます)

LINEはお友だち登録をしていただく必要がありますが、当院のLINEは広告等のお知らせなどはこれまで1度もございません。(今後災害時などでの急なお休みなどで一斉送信を使用することはあるかもしれません)
あくまで通常のLINEと同じように、個人間の通信手段と同じ感覚でご利用いただいておりますのでご安心ください。

メールでのご予約はこちら

LINEは24時間、年中いつでも、ご相談、ご予約できます。

0564-54-8005
電話は往診・混雑等ででられないことがあります



どんな鍼灸師?どんな整体師?

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鍼灸師 タニザキ ケンイチロウ:35年不妊鍼灸の経歴あり,県外からの来院患者多数
柔道整復師ヒラサワ アイ:全国柔道整復師国家試験模試で常に全国1位
当院は不妊の勉強会、学会等で若い先生に鍼灸の技や子宝骨盤矯正を教授することはありますが、当院にお越しいただいた患者さんの施術は若い鍼灸師や整体師・アルバイトに任せるというようなことは一切ありません。
子宝針や不妊の骨盤矯正は見立てと技術がすべて。この二人のスペシャリストがすべての施術を受け持ちます。

子宝の鍼施術の際の持ち物

・基礎体温表(なければ結構です)
・病院の検査結果(なければ結構です。病院に通っていない方や自然妊娠希望の方ももちろんご通院いただけます。)
・不妊治療歴を簡略的に記したメモ(カルテに貼るので小さいと助かります)
・お腹や骨盤がみれるように上下わかれた服装(できればゆったり伸びるおズボン)
・スリッパは共用のものがありますが、ご自身専用のものを履きたい方はスリッパをお持ちください。(外用スリッパやクロックスはご遠慮ください)

新型コロナウィルス対策

インフルエンザウィルス、新型コロナウィルス対策として、
空気を洗う、次亜塩素酸空間除菌脱臭機『ジアイーノ』を稼働しております。

シャープ『プラズマクラスター』4台も引き続き稼働中です。

患者様が自由に使えるエタノール消毒を配置し、
枕カバーなどもこれまで通り
使い捨ての不織布を使用しております。
スリッパ等、お一人ずつ使い捨てのもののご用意が難しいものもございますので、よろしければ内履き用のスリッパをご自宅からお持ちいただいても結構でございます。(クロックスや運動靴など外履きのようなものはご遠慮いただいております)

お部屋はお1人お1人、壁とカーテンで仕切られています。
空気循環のため、部屋の1角30cmほどはお隣の部屋と繋がっています。
上部も隙間があり、エアーが循環するようになっております。

待合室は2人まで、とさせていただいております。混み合っている時は申し訳ございませんがお車でお待ちいただいたり、お車で問診票を書いていただいております。(徒歩の方になるべく待合を譲ってくださいませ)
※旦那さんのおつき添いは三密を避けるため現在お車等でお待ちいただいております。

不妊の針なら
愛知県岡崎市のいお鍼灸院接骨院へ

当院院長は鍼灸師として35年以上施術しており、妊活以外の他疾患も施術しておりますが、子宝鍼灸を最も得意としております。

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