> 症状別メニュー > 早期卵巣不全(POI、POF)、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の低下と鍼灸

不妊の鍼灸

早期卵巣不全(POI、POF)、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の低下と鍼灸

AMHが低いってどういうこと?

AMH(アンチミュラー管ホルモン)は卵巣の予備能といわれています。
原子卵胞から卵子へと成長する過程ででてくるホルモンですので、成長している途中の原子卵胞が少ないとAMHの値も低くなります。
実際に、残りの残数がわかるわけではないのですが、AMHの値が低下していると卵巣機能も低下している、ということにつながります。

AMHが低くても妊娠できるの?

AMHが0.02など、限りなく0に近くても、自然妊娠することは普通にあることです。
AMHが低いことがイコール妊娠できる確率とも限らないのです。
AMHが低いということは、「今、原子卵胞から成熟卵胞へ成長中の卵子が少ない」ということなので、卵巣自体の機能が落ちはじめ、卵子の数が少なく、妊娠できる「期間」が残り少ないことを示しています。
もちろん、卵胞はたくさんある中で卵胞全員の力を使って主席卵胞が1周期に1個排卵しますので、卵胞自体が少ないと卵は自身の力を発揮できず、弱くなることもあります。

鍼灸でAMHが上がることがあるって本当?

卵の数自体は増えません。
卵子は産まれたときから胎児の時にすでに数が決定しており、少しずつ倉庫から出すようにして毎日消費していくものです。
ただ、鍼灸で卵巣機能が正常化してくると、AMHの値にも変化がでることがあります。
原子卵胞から発達過程にある卵子が増加するので、自然にAMHの値も増加することがあるのです。

ハリを的確な場所に行うことで卵巣機能が改善し、眠っていた卵子が活動をはじめるのを手助けします。

早期卵巣不全(POI、POF)に対する不妊鍼灸の効果

早期卵巣不全と診断され、急いで当院にお越しになる方や、当院で早期卵巣不全を疑い病院を紹介して早期卵巣不全の診断を受ける方、10代の頃から何年も生理がこないまま放置してしまった方、悪性腫瘍の治療を受ける過程で早期卵巣不全になられた方など、さまざまな背景をもつ方が当院にいらっしゃいます。
早期卵巣不全の診断を受けると皆様一様に大変なショックを受けられています。

ただ、実際に「早期卵巣不全」と診断されても、卵子が1つもないわけではありません。
少ないか、かなり少ないだけです。そして、
1人の子を妊娠するのに必要な卵子は1つだけです。
必要な精子も1つだけです。
原子卵胞は約180日かけて育っていきます。
質の良い卵を大事に育てていき、よい精子をむかえることができ、うまく着床してくれれば妊娠に至ります。
ただ、原子卵胞はすべてが正常というわけではありません。
もともと異常があるものが含まれており、成長過程においてもうまく成長できずに異常卵胞となってしまうケースもあるといわれています。
もともとの異常の卵子は対処のしようがありませんが、成長過程においての異常は卵巣の機能を正常化することで軽減することができると私たちは考えています。

早期卵巣不全で妊娠された方の口コミ

当院の口コミでも掲載されているようにAMHの低下でお悩みの方が妊娠した口コミがたくさんございます。
人それぞれ妊娠にいたるまでの施術の過程は違いますが、卵子が正常に成長するのを手助けするという鍼灸の方法はどのケースでも必要となってきます。

いお鍼灸接骨院の口コミ・感想をもっと見る

メールはこちら

LINEからは24時間ご予約いただけます。

0564-54-8005

電話にでられないことがありますのでよろしければ下記のメールからご相談くださいね。

岡崎市羽根北町4-2-19

メールでの無料相談はこちらから

必須来院状況
必須お名前
必須電話番号
必須メールアドレス
必須お問い合わせ内容