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不妊の鍼灸治療

原因からみつける不妊治療

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当院の不妊治療は、ひとりひとり違います。

不妊の原因はひとそれぞれだからです。

原因が病院などの検査ですでにわかっている方もそうでない方も、当院にいらした初診のときにもう一度不妊の原因をエコーの筋血流状態把握やオーリングを組み合わせて精査させていただきます。

西洋医学的な検査での不妊の原因のほかにも、原因がみつかる方がほとんどです。

当院で行うオーリングテストは勘で行うものではなく、オーリングキットを使い、問診のもと、理論的に行っていくものです。

 

不妊の原因はたくさんあります。

卵管狭窄、卵管閉鎖、感染症、卵管水腫、ピックアップ障害、胚の分割不良、子宮内膜症、子宮筋腫、甲状腺機能異常、黄体機能不全、糖尿病、自己免疫異常、子宮奇形、染色体異常、自律神経失調、脳機能の問題などなど・・。

診察で原因を絞り込んでいき、身体にあった治療方針をたてていくというのはとても重要なことです。

 

少しだけ例を挙げて説明させていただきます。

Aさんの場合

人工授精段階の方で、着床したことがなく、病院の検査にて卵管水腫、卵管狭窄、卵管閉鎖、子宮内膜症、クラミジア感染、癒着がないことを確認しており、旦那さんのヒューナーテスト良好でエコー検査にて子宮内膜の厚さにも異常ない場合、不妊の原因は何だと思いますか?

 

  • 卵の質の問題
  • ピックアップ障害
  • 子宮内膜の柔らかさの問題

の3つを第一選択にて調べる必要があります。

(これらをオーリングするには、卵の質を調べるオーリングキット、正常な子宮内膜のオーリングキットが必要で、当院にはその準備があります。)

Aさんの上記のお話しを聞いた段階で上記の3つに問題があるかもしれないと「ピンとくる必要」があります。

これは知識、経験、分析力がないとできません。

患者様の身体の状態を的確に判断し、上記の1~3をオーリングキットにて確認したあと、自律神経系、ホルモンバランス、血流状態(エコー使用)などの診察を行います。

的確な診察から原因を絞り込み、ひとりひとりに合った治療方針をたてていくことが治療の最初の段階にて最も重要なことと考えています。

鍼灸院の不妊治療で陥りがちな、血流がよくない、気の流れがよくない、という東洋医学の神秘にすがりたくなる気持ちだけをまくしたてるだけの治療はいたしません。

 

内膜が薄い、着床しにくい 子宮、自律神経、ホルモンの治療
ピックアップ障害 癒着が原因でなければ自律神経系の治療
免疫寛容の障害 免疫機能を整える治療、自律神経の治療
FSHが高い、AMHが低い、排卵しない、PCOS 卵巣の治療
卵巣機能低下、子宮内膜症  卵巣、子宮、血流の治療、骨盤の治療

 

上記のほか、複合的に症状がある場合やその他の疾患(甲状腺など)の治療など、患者様ごとにさまざまな組み合わせがあり、また鍼・灸・光治療・骨盤調整・気功等どの手法が最適かも患者様ごとに違ってきます。

 

卵の力を最大限に引き出す治療

年齢とともに誰しも卵の力が弱まってしまいます。人には「自分の遺伝子をこの世に少しでも長く残す」という本能があります。

生きとし生けるもの、すべてが「遺伝子を残す」という本能にしたがって存在しています。

子孫として遺伝子を残せない場合、自分自身の遺伝子を少しでも長く残そうとします。

そうすると、「閉経」→卵の力が弱まってくるという状態になります。自分の遺伝子を残すよりも子孫へと遺伝子を受け継いでいった方が、遺伝子としては長くこの世に残る ことになります。本来ならば、脳の本能も子孫を残す選択をしたいのです。

脳が子孫を残せる可能性が薄いと感じてしまうと閉経(卵子の力↓)へとシフトしてしまいます。
脳が「まだ子孫を残せる」と感じれば、ホルモンを出し、子宮や卵巣に栄養をいきわたらせ子作りに必要な身体になっていきます。

つまり、いかに脳に「自分の遺伝子を残す」ではなく、「子孫へと遺伝子をつなげる」方へシフトしてもううかが重要となってきます。

↓30年以上、多数の婦人科疾患、不妊治療に携わってきた、いお式メソッドがあります。治療だけでなく、家庭で実践できることも多数あります。患者さまごとに少しずつ違いがあります。

当院では患者様と不妊以外のこともたくさんお話しします。最近あったこと、思っていること、ニュースの話、天気の話など。患者様と親しくなることこれが大切だと感じています。

そういったお話しを繰り返すことで患者さまの生活スタイル、考え方、食べているもの、などがみえてきます。

そこから、脳が子孫を残したいと感じるためのヒントが隠されていて、オーリングを繰り返し、さまざまなアドバイスをさせていただきます。オーリングはyesnoの二択であらわされます。施術者がオーリングをする対象を思いつく必要があるのです。例えば、お話しの中で、「ランニング」が趣味の方がいらっしゃるとします。

そうすると施術者は「ランニングで酷使する筋肉疲労が卵巣や子宮に影響があるか」をオーリングします。

影響がある場合、走り方の指導や時間帯の指導など、より妊娠しやすい体づくりへのオーリングが広がっていき、西洋医学でわからなかった東洋医学方面でのアドバイスや治療が充実していくのです。これが当院の妊娠率をさらにUPさせる要因ともなっています。

正しい知識の大切さ

わたくし、平澤は、柔道整復師専門学校(全国共通模試にて常にNo.1)の成績でした。過去の話でしょ?と思われると思いますが、これは不妊治療においてとても大切なことです。
不妊という言葉はただの状態を意味しています。不妊にはさまざまな理由があります。なぜ妊娠に至らないのか、血流障害なのか精子が弱いのか、そもそも体内で受精はしているのか、排卵は正しくできているのか、癒着していないか、卵管はつまっていないか、排卵してピックアップできて いるのか、抗リン脂質抗体はできていないか、分割は正常に行われているか・・
不妊の治療は、鍼灸接骨院で行う治療の中でも最も難しい分野のひとつだと思っています。

膨大な知識が必要だからです。

現在の医学でまだ未解明の部分も多くあります。

簡単に手を出せる分野ではありません。

知識と分析力、それに対する治療のノウハウを身につけ、さらにみな同じ治療ではなく、患者さまの体質、体調ごとに治療を見直し、創意工夫をする必要があります。

不妊治療は十羽ひとからげの治療では決してうまくいかないのです。

だからこそ治療の根幹となる「知識」、

そこから導きだす「治療」がとても重要となります。

「子を授かれるかどうか」というのは人の一生を左右する重大なイベントです。

わたくしたちは、最大限の努力と知識で真摯に患者さまと向き合いたいと思っています。

 

 

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